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菱水会会長 沼尻 哲郎

 このたび、全三菱運動文化大会三菱観世流能楽同好会「菱水会」の会長を仰せつかりました沼尻 哲郎(光楓会=三菱倉庫謡曲部所属)でございます。これまで鳥居会長の下で副会長を勤めてきましたが、伝統ある菱水会の会長を引き継ぐこととなりました。
 菱水会は、戦後の混乱も治まらない昭和24年3月に、三菱の「菱」と観世流の象徴である「水」を組み合わせて命名されて発足し、毎年春・秋二回、今日まで途切れることなく、65年にわたり大会を開催し、現在、三菱グループ16社、会員数約340名の集いです。
 初代会長の故廣瀬 政次氏(元三菱鉱業参与)以来、先代の第八代会長鳥居 正義氏(元三菱樹脂専務取締役)までの歴代会長のご尽力とご功績に、心から敬意を表しますとともに、厚く御礼申し上げます。
 また、本会は藤波紫雪(順三郎)師のご指導から始まり、その後各社をご指導いただいている諸先生方をはじめ、三菱金曜会とその下部組織である三菱養和会のご後援をいただいております。ここにあらためまして御礼を申し上げます。

 「能楽」は、平成13年5月、ユネスコにより第一回世界無形文化遺産として宣言され、たぐいない価値を有する伝統的文化として認められ、国際的にも広く知られるようになりました。また、昨年は、能楽を大成した世阿弥の生誕650年、その父である観阿弥の生誕680年という節目を迎え、約700年間にわたり綿々と受け継がれております。
 しかしながら菱水会の現状は、会員の高齢化・減少が進行し、加えて昨今の厳しい経営環境も影響して各社とも厚生部活動が難しくなりつつあります。
 あらためて昭和16年2月の三菱養和会設立の際の岩崎小弥太氏の理想と精神を思い出し、今後とも現役会員の維持拡大に注力し、菱水会の発展に努力して参ります。

 このような時期に会長の大役を担うこととなりましたことは、誠に身の引き締まる思いであります。会員各社をはじめ、三菱金曜会および三菱養和会等後援団体と連携をとりつつ、微力ながら全力で取り組んで参りたいと存じます。
 今後とも会員の皆様方をはじめ、役員・各会幹事の方々からの一層のご支援、ご協力を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。

平成26年3月
菱水会会長 沼尻 哲郎
(元三菱倉庫常任監査役)